内田 嘉郎 Yoshio Uchida

by 小国 和子

内田嘉郎 Yoshio Uchida

絵画 / パフォーマンス paintings / performance

<profile>
1940年 東京に生まれる
前衛芸術集団 ガガ現代美術会に参画。中心メンバーとなる。
<ガガ現代美術会・その他のグループ展>
1963年 ガガ 第5回展 大宮 シノハラ画廊
ガガ 第6回展 埼玉県立美術館 : 美術評論家・植村鷹千代氏を招き批評と現代芸術について座談会
1964年 ガガ 第7回展 東京 銀座画廊 :美術評論家・ヨシダヨシエ氏を招き批評と現代芸術について座談会
ガガ 第8回展 埼玉銀行(大宮支店)大ホール :美術評論家・ヨシダヨシエ氏を招き批評と現代芸術について座談会
1965年 ガガ 第9回展 東京 銀座画廊 :美術評論家・ヨシダヨシエ氏を招き批評と現代芸術について座談会
ガガ現代美術会 岐阜アンデパンダン、フェスティバル: 巨大オブジェ、シーラカンスを発表。美術手帖に注目される集団として掲載
ガガ 第10回展 埼玉県立美術館 四人による一人一室個展形式(100号~200号作品 一人15点以上展示)
1966年 ガガ 第11回展 東京 銀座画廊 : タッチ展 新触感芸術を発表
ガガ現代美術会 大阪 堺市金岡公園 : 堺市現代美術の祭典 1000足の靴の増殖(現代人の虚飾された人間奴隷の足枷)発表
前衛美術誌ART21 : 全日本現代美術家協議会 ガガ編集企画参加
ガガ 第12回展 上野公園 Happening : 歩く絵画(商店街、公園、美術館、デパート等、街頭コミュニケーション)
ガガ 第13回展 東京 数寄屋橋公園 Happening : ガガ街頭実演絵画、終了後ドローイングした傘を持ち銀座を凱旋
1967年 ガガ現代美術会 埼玉会館(埼玉現代美術展) : あなたの幸せにアプローチするガガ(鋭角突起物の密室、照明による環境変化作品)
ガガ 第14回展 東京 夢の島 Happening : 荒野のHappening、大自然と人間のObject化
ガガ 第15回展 新宿 椿近代画廊 : 動く絵画(音、鶏、テレビ、モーター駆動物体による動的表現芸術)
新宿 椿近代画廊主催 「60年代活躍する作家小品展」
ガガ現代美術会 新宿 リフレクション : サイケデリックART 壁画制作
ガガ 第16回展 江の島海岸 Happening : 海のHappening(ドラム缶を楽器に、キャンバスに、浮遊物体にした作品)
ガガ 第17回展 日比谷公園 Happening : kiss kiss kiss展(会員各自、高さ2m*5m以上の移動 Object出展)
1968年 ガガ 第18 回展 新宿 椿近代画廊 : 10000のトポロジー(Endless Extension of sound and Object X)を発表
埼玉会館 「埼玉現代美術家25人展」
1969年 ガガ 第19回展 九十九里浜海岸 Happening : 火と水のカンパニー 前衛舞踏家 伊藤ミカ・ビザールグループ共演(海岸200mに及ぶfire art 『毎日グラフ』に掲載)
ガガ現代美術会 赤坂 SPACE CAPSULE : 前衛舞踏「静かの海の恐怖」伊藤ミカ ビザールグループの美術担当
1970年 ガガ 第20回展 横浜 子供の国 現代美術展 : あなたを買うガガ(一般大衆の行為行動、思考等を金銭で買う)
1971年 ガガ 第21回展 フジテレビ : ナイトショー出演(火と鳥とビーナス)前衛ハプニングを行う、これを最後にガガ解散
2002年 行商美術出品 さいたま市 クエンチ
2004年 NOW ART展  さいたま市 ギャラリーM
三人展 さいたま市 クエンチ
2005年 NOW ART展  さいたま市 氷川の杜
2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012年 NOW ART展 うらわ美術館
2020年 コラボレーション「音とピアノの音物語」 渋谷 ムジカーザ (新型コロナウイルスにより中止)

<個展>
1964年  銀座 竹川画廊
1965年  銀座 ルナミ画廊
1968年  新宿
1960~70年代 10回以上の路上個展 東京・埼玉
2000年  川越 野守ギャラリー
2001年  浦和 corso(伊勢丹)ギャラリー
2002年  大宮 あっぷるはうす
2003, 2007年 さいたま市 クエンチ
2009年  銀座 青木画廊
2010, 2013年 さいたま市 風画
2015年  川越 ギャラリーR+
2019年  銀座 ギャラリーLa Mer
2020年  銀座 ギャラリーLa Mer (新型コロナウイルスにより中止)
2020年  川越 ギャラリーART童夢